01 November 2009

盤ゲーム好きですか?


最後にやったのは何年、いや何十年ぶりだろう?と大げさではないぐらい昔にしたきっりだった盤ゲームを今日は友達のうちでバーベキューをやった後にやりました。戦略を考えながらやるので勝者が決まるまでにあっという間に2時間以上が経過しました。

初めに見たのはドイツだと言うので、ヨーロッパの方のゲームなのかと思ったら日本にもありました。
カタンの開拓者たちおもしろいので是非機会があったらやってみてください!

クスクス


金曜日の夜にモロッコ人(とは言っても27歳で、7歳からスペインに住んでいる)とスペイン人のカップルのうちに行きました。
お母さんが手作りをしたクスクス(スペインではセモラという)にガルバルゾー(ひよこ豆)、にんじん、じゃがいも、パクチーなどで作ったスープをかけ、また一緒にローストした鶏肉を混ぜてのアラブ料理だと思ったら、彼女のレシピはきっとモロッコの家庭のものだと思うのですが、スペイン人達がいうには同じ料理がスペインにもあるそうです。そういえばイタリアでもシチリアなどではクスクスも伝統料理だと聞いたことがあるので、アラブの影響のあったところではヨーロッパでもクスクスが伝統料理として残っているんだと思いました。

El Día de Todos Los Santosと 死者の日

11月1日は諸聖人の日というキリスト教の祝日で続く2日が死者の日となっています。
死者の日はきっとメキシコではがいこつ祭りをするんだと思いますが、こちらでは日本のお盆のようにお墓を訪れる人が多い日だそうです。

前日、10月最後のハロウィンの普及度は日本以下で仮装パーティーはやらなくてもお菓子や小物を売る日本と比べたら皆無と言っていいほど。ディスコでハロウィンのイベントをやるぐらいのスペインです。ハロウィンをしなくてもお祭り、パーティーが多いところでもありますが。

26 October 2009

アルバ公爵夫人(La duquesa de Alba)


このおばあちゃん、失礼、ご婦人インパクトありません?
公爵家の方で御年81ですが、彼女の姿をテレビで見ない日はないぐらいの有名人です。
María del Rosario Cayetana Alfonsa Victoria Eugenia Francisca Fitz-James Stuart y de Silvaなんて長い名前なのですが、通称アルバ公爵夫人です。貴族はいろいろとタイトルを持っているようで一番大きなタイトルが彼女の場合アルバ公爵夫人なのですが、46もの〜公爵夫人というタイトルを持っており、その数はイギリスのエリザベス女王より多いそうです。
たくさんお持ちの邸宅でも彼女が住んでいるところはわたしが住んでいる町の名前を冠した館。そしてわたしの町には彼女が寄贈した邸宅が旧役所として今でも主な建物ではないにしろ使われていますが、きっとここに来たことはないだろうと思います。
前にテレビで見た彼女の邸宅にはゴヤ、ベラスケスなどのスペインの巨匠の絵画を初めソロリャなど近代の画家の作品も多く所蔵されていました。いつもカラフルで独特なファッションで好奇の的となっています。

アルバ公爵夫人の祖先にはゴヤの着衣、脱衣のマハのモデルになった女性もいるとされています。


日本の皇室家は比較的ゴシップのネタにならないのはいいことだと思います。

高校生ぐらいの頃「シュプール」という雑誌を愛読していたのですが、あるコラムで毎回見る藤田理麻の版画が大好きでした。ニューヨーク在住30年ということですが、ホームページで見ると想像より若くて芸術に対する感性は高いに違いありませんが、ものを見る目や感想は親近感のわく内容でした。
チベットに関心があり、ダライラマにも何度も会われたことがあるようです。

幼い頃母が買っていた雑誌「暮らしの手帖」で藤城 清治毎回見る影絵も大好きでした。

上の二人の芸術家の作品に特に今現在特に思い入れはないのですが、たまに名前や作品を見るたびに記憶を幼少時代にタイムスリップさせてくれるます。そしてやっぱり美しい!

サマータイム終了

昨日(25日日曜日)犬の散歩から戻って1時、パソコンを見ると12時ではありませんか!
1時間時計の針を戻しました。日本との時差は8時間になりました。
もう11時月に近づくのに気温が30度近くあります。寒がりだから夏みたいな気候の方が好きだけれど、9月の方が寒かったなんて変でしょう?

10 October 2009

アゴラが封切られました

アレハンドロ アメナーバル監督(「バニラスカイ」の原作「オープン・ユア・アイズ 」、「アザーズ」)の最新作で主演はレイチェル ワイズ(「ハムナプトラ」、「ナイロビの蜂」)のÁgora(アゴラ)が今週末から始まりました。

古代エジプトにあった図書館を舞台にした歴史映画だそうです。

映画館で見たい映画ですが、歴史物は話しをちゃんと理解したいので、日本のDVDが出るまで待とうと思います。

Sorolla Visión de España ホアキン ソロリャ展


ニューヨークにスペイン好きの大金持ちのニューヨーカーが作ったLa Hispanic Society of Americaというスペインの芸術作品や書物を集めたところがあります。そこに収められているバレンシア出身の画家ソロリャのスペインの風土を題に描いた作品が去年のバレンシアを皮切りにスペイン国内数カ所とヨーローッパ各国を数カ所回った後、そのままアメリカに帰る予定が、変更しバレンシアに戻ってきました。

10月1日から前回の展覧会に数点作品をプラスして始まったこの展覧会は来年の1月10日まで続きます。
ソロリャはスペイン国内ではゴヤやベラスケスぐらい有名でまた人気のある画家です。日本では知られてないかと思いますが、ほとんどの作品は高さ5メートル、横3メートルという大きなものばかりで、また横幅10メートルを大作もあり圧巻です。
もし期間内にバレンシアに来る機会がある方は是非Bancajaという銀行の展示スペースで開催中のこの展覧会を見に来てはいかがでしょうか?

今日15分ぐらい並んだだけで入れたのですが、入場料無料です。日本人の習性なのかお土産屋さんでいろいろ買いましたが、パンフレットも2ユーロとお手頃価格でした。来年1月まできっと何度も通うと思います。

牛追い祭り

サンフェルミンだけじゃなくてどこの街にも町でもこのお祭りがあります。
6日から12日まで毎日わたしの住んでいる町では牛追いがあり、昨夜は11時半からのを見に行ってきました。
わりと遅い時間にも関わらず役所のある広場にはたくさんの人が既に集まっていました。

牛が放されるとまず女の子で牛を追う人はいないのですが、男の人達が牛を追います。中には牛のしっぽをつかむ輩もいました。
この町の夜の牛追いは角に火なのかろうそくなのか不明ですが、とにかく火をつけた丑の刻参りのような牛なんです。
初めは3、4頭放された牛が30分ほどして疲れて来た頃に、捕らえられてもとの牛の移動に使うトラックに乗せられて終わり。

30分ほどして次の疲れてない牛が放されました。こんな風に2、3時まで続いたんでしょうが1時過頃にわたしは帰りました。
闘牛と違って牛を殺すわけではないので、面白かったけれど2時間ほど見たら満足。


暗い中で、牛も人も動くので写真もいつも以上に下手でですみません。

キッコーマンの野望!?


郵便受けに入っていたのがキッコーマンのお醤油のサンプル。
とにかくどんな料理にでも合うということで、使い道をステーキのソース、サラダのドレッシングなど写真を交えて明るくおしゃれに宣伝してありました。わたしにとっては実用的なお醤油のサンプルをもらったのでラッキー。

栓抜き


フレメンコの踊り子の型をした栓抜きを見つけました。
しかも磁石付きなので冷蔵庫などにくっつけて使えます。

08 October 2009

経済力低迷ながら...

英語が世界的に普及したのはアメリカの経済力のためであり、近年に見られる北京語ブームも同じ理由だと思われますが、EUのなかでも経済的に劣等生なスペインですが、スペイン語は非常に力のある言葉です。

ヨーロッパでは日本の3分の1程度しか人口のないスペインでしか話されてませんが、中南米はほぼスペイン語が使われ、一番スペイン語話者の多いのが今現在メキシコだそうです。それが数年のうちにメキシコの一番の座をアメリカ合衆国に引き渡してしまう見込みだそうです。

それだけアメリカに中南米からの移民が多いんだと思いますが、きっとアメリカのスペイン語はメキシコのなんでしょうね。
スペイン語の母国スペインではいくつか他に言語と政治的には呼ばれている、ガリシア語(ポルトガル語の母体らしいです。よってポルトガル語に近い)、バスク語(ラテン語派生のロマンス語とは違う形態なので、完全に言語)、スペイン語とフランス語とイタリア語を混ぜたようなカタルニアのカタルニア語とそれとほぼ同じバレンシア語などあります。

きっと中南米でも方言があるんだろうなと思いますが、いろいろ考えてみるとスペイン語の標準はカスティーリャ地方の言葉なのですが、他の地域では自分たちの言語、例えばバレンシアだとバレンシア語をふだんよく使っていたりするので中南米の方がスペイン語をたくさん話しているのかも...と思ったらスペインって変な国だと思いました。

Pedro Cavadas バレンシアの偉人


バレンシア出身でバレンシア大学の病院で働いているこのペドロ カバダス先生を知ってますか?
最近では顔の移植手術で世界的なニュースに出ていたと思います。顔の移植自体は世界では8番目とのことですが、舌と顎の移植は世界で初めてらしいです。

世界的な外科医というだけでなく、カバダス先生のすごいのは毎年ケニアに数ヶ月行って無料で診察、治療をしている点です。今現在の彼があることを感謝して、そのお返しの無料報酬だそうです。たいていの会見の時は、アフリカの民族衣装のような服で出ています。

02 October 2009

arroz con bogavanteオマール海老の炊き込みご飯


パエリアだけではなくたくさんの有名なお米料理があるバレンシアです。
最近食べる機会があったのがオマール海老のご飯です。ヨーロッパ人はもともとは肉食動物だと感じますが、日本人は炭水化物を多く食べることに気がつきました。そういうわたしも炭水化物が好きです。

町の通りコンテスト


近所を歩いていたら、なんだかにぎやかなシャンデリアだらけの通りがありました。
毎年行われている通りのコンテストで入賞したようです。ペットボトルやヨーグルトの容器やストローなどのリサイクル資源を利用したシャンデリアで子供の世界のようなファンタジーでかわいかったです。


縁日


9月はほぼ一ヶ月にわたってお祭りがあったのですが、月末は町の守護聖人のひとりサンミゲル(大天使ミカエル)のお祭りがあり、そのためフェリアと呼ばれる縁日が立ちました。縁日と言っても日本の縁日のような出店+移動遊園地と規模は大きいです。エンターテイメントが今より少なかった20年前はこのフェリアの規模はもっと大きかったと聞きました。スペインの不況と132年ぶりの大雨の9月のせいで客足が遠のいた今年のフェリアだったようです。
しかしながらこの雰囲気は格別で、その場所にいるだけで楽しいものです。


射撃ってどこにでもあるんだなと思った瞬間でした。

東南アジアで人力で回転させる観覧車を見たことがあるので移動遊園地の乗り物ってそんなものかと思うと大違いでかなりスリル満点のものもあります。この乗り物ものすごく早く回転するので見ているだけでこわい!

Castillo de Benisanó(ベニサノのお城)

最近二人のゲストがありました。帰りの荷物の重さ対策のために置いていってくれた「地球の歩き方」を読む今日この頃です。
誰かが来てくれるたびに思うことは、スペイン第3の都市なのにガイドブックに割かれるバレンシアの部分はマドリッドやバルセロナに比べたらほぼ皆無。2ページが観光、もう2ページがショッピング、レストラン、ホテル情報で全部で4ページぐらい。
そんななのでバレンシアは何もないと思ってくる人がふつうだと思います。ツアーだと世界遺産のロンハ(la lonja)にちょっと立寄りパエリアを食べたらバレンシアは終わり?
でもバレンシア周辺には世界遺産の宙づりの家のあるクエンカに負けないぐらい美しい村をはじめたくさんの美しいところがありますし、州都バレンシアもロンハだけじゃなく見所がたくさんあるんですよ。

うちから2kmの隣町ベニサノのお城に行ってきました。日曜日だけ公開されているお城です。フランソワ1世(16世紀のフランス王)が幽閉されていたことで知られるお城です。

お城の年表を見ると興味深かったのが昔はもちろん貴族の館だったのですが、近代になると持ち主は会社の社長や銀行に移り、現在では町の持ち物になっていたことです。

ステンドグラスのデザインはフランソワ1世が幽閉されていた頃、外に出られなかったにしても毎日パーティー三昧の暮らしだったそうです。二人の女性が王様と踊りたくないのに無理矢理踊らされたということで髪の毛をつかまれている女性二人がモチーフになったステンドグラスです。そんな王様なので不人気だったかと思うとそうでもなくフランスでは人気のあった人のようです。イタリアオペラのヴェルディの「リゴレット」はこのフランソワ1世のお話。

28 September 2009

Lladró(リャドロ)ー高級陶器人形

最近バレンシア市街で日本人団体観光客を見たのが珍しいと思ったこの頃です。
雨があまり降らない地方なのに天気が崩れる日が多く肌寒いんですよ。

バレンシア随一の高級ブランド陶器のLladró(リャドロ)をたまにショーウインドウを鑑賞すると目の保養になります。わたしにとってはちょっとした美術館感覚のお店です。
リャドロの創設者はバレンシア出身の3兄弟で今も現役です!

ひな人形や武士、タイの踊り子の人形などヨーロッパ人から見てエキゾチックな作品もありますが、わたしは淡い色の下のようなリャドロが好きです。リャドロの花はとっても緻密にできてあって好きです。

ショウウインドウは頻繁には見ないせいか見るときは置かれる陶器はいつも違うのでおもしろいのです。
ちょっと前に日本をイメージしたような着物を着た女性のコレクションも美しかったのですが、先週みたのはアーティストのコラボだと思われる奇妙なコレクションでした。
調べてみると1974年マドリッド生まれのJaime Hayón(ハイメ アヨン)という人の作品でした。不気味なようなおもしろいような、美しくもあるような作品の数々。飽きそうで飽きがこなそうな不思議なデザインです。

13 September 2009

町のお祭り8

Gigantes(ヒガンテス)が歩く様子は本物の人間のようです。
スペイン人のお金持ち夫婦、ジプシーの夫婦、黒人の夫婦、モーロ(アラブ人)の夫婦の人形です。



町のお祭り7

教会の祭壇からビルヘン(マリア様)が担がれだされました。
大勢の人が後に続いています。バルコニーから花びらや紙吹雪が撒かれとても美しく絵になっていました。


ヒガンテ(とっても大きいという意味)と呼ばれる大きい人形も揃いました。

町のお祭り6

金曜日の夜も同じテーマ(Moros y Christianos)のパレードがあり、見たのですが終わるのが夜の1時半ぐらいなのに子供達も多く参加していたので、わたしがいた場所はパレードの執着地点だったので半分眠ったような状態で歩いている子供達もいました。

日曜日の朝はさらに発展させて〈町のお祭り7〉に続く巨大人形の行進、ビルヘン(マリア様)も担がれてました。

空砲を5歩歩く度ぐらいに頻繁に放つのでものすごくうるさいです。このメンバーにむかっておばあさんたちは罵っていましたが、この部隊がないとなにかが足りないお祭りになってしまうんだとか。この音がバレンシア人はうるさいのが好きというのを裏付けているように感じます。
本当にうるさいです!


バレンシアは音楽が盛んらしくスペイン国内で一番音楽のバンドが多いそうでどの家族にも一人はある程度のレベルに楽器が弾ける人がいるんだとか。そんなバンドを後ろに引き連れての仮装行列です。

スペインでは、主人公になるという言葉を聞くことが多いのですが、お祭りに参加することも主人公になることのひとつだと思います。
自分の人生の主役になりきることが質の高い人生を送る秘訣ではないでしょうか。それと同時に、簡単に他人を否定しますが、否定された方も引かないので、打たれ弱かったら生きて生きにくいところかも知れません。

町のお祭り5


写真がぼやけてますが、小さな友達(5歳、右)も牛追いを見に来ていました。彼女のパパが牛追いに参加するのを見に来たようです。
彼女とアイスキャンディーを6本ずつ食べて、その後1ヶ月ぐらいアイスクリームを見るのも嫌になったのでした。

町のお祭り4

土曜日にあったのが牛追いのお祭りです。その日だけで朝8時から、午後2時からと夜中1時からの3回あったようですがわたしが見たのは午後2時からのです。スペインの牛追いと言えばパンプローナが有名ですが、どこの町にでもある行事らしく、わたしの町でも9月、10月はその季節のようです。パンプローナでは闘牛用の500kgもある角付きの牛を使うから危険だけれど、他の町では子牛や角を切り落とした牛を使うと聞いたことがあったのですが、この町では闘牛用の気の荒い、しかも角付きの牛でした。
パンプローナと違うのは一度のに放たれる牛は1頭。牛が疲れた頃に縄で押さえて檻に戻し、また次の1頭を放すようでした。
とは言え、想像以上に危険!
牛も危険だけれど、木の板の所に登ってみていたら、牛が来た時に牛追いの参加者がその木にこぞって上り詰めるのでゆれるので怖かったのです。スリリングなことは言うまでもありません。